
児頭 下降 度 ステーション sp 内診
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①ステーション→DeLeeのSt±0cm方式 ⇒座骨棘 ! →座骨棘 間 線 !!
②座骨棘わからないなら→恥骨!!
直腸診が主流であった時代,坐骨棘が鮮明に触 知できた
内診は胎胞があると熟練者でもわからない
今の時代は分娩中に経会陰エコー
intra partum ultrasound
分娩中リアルタイム TPUS (trans peri neal ultrasound)
超音波的内診 2020年代!
内診のブラックボックス 前時代的固執に(昭和のパワーゲーム)
超音波は我々 産婦人科の武器 ではなかったのか???
自分のセンスではなく 患者やスタッフの客観的利益のために
矢状断
PA :progression angle(あるいは AOP AoP angle of)
HD Head Direction 第3回旋
水平断
MA Midline Angle 経腹で+経会陰で 第2回旋
+-0 angle ⇒120°
140°⇒+2
160°⇒+4
150-30-30 ルール
経「会陰」エコーは 厳密には会陰ではなく 股間 恥骨直下~外性器の上 →手袋かぶせて
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恥骨下端と両坐骨棘を結ぶ平面(station±0)
ステーションは ー5~+5まで
最初に「ステーション」を診るときに確認するの は坐骨棘です.
坐骨棘の診察方法は,まず左坐骨棘 を確認し,
次に尾側 骨盤に沿って指を回し右側の坐骨棘 に触れ,
最後に児頭の先端部を触知します
で腹側の恥骨も触れておこう
この方法で左右の坐骨棘を確認し,この坐骨棘間線 図4 DeLeeが提唱したステーション (Joseph B. DeLee.“The conduct
of labor”. The Principles and Practice of Obstetrics. Philadelphia and
London,W. B. Saunders, 1938, 331より引用) とをよく覚えておいてください. 雅美さんのように坐骨棘が分かりにくい人や,指
の長さの関係で坐骨棘を触れない人も,恥骨は触れ ることができるはずです.今度,皆さんが内診する ときは恥骨も確認し,感覚に頼り診断するのではな
く,DeLeeが考案した「ステーション」を正しく判 断し,自信を持って医師や同僚に自分の内診所見が 告げられるようになりましょう. 児頭の骨盤腔内への進入の程度は,内診しなくて
もある程度はLeopold触診法で確認できます.助産 上に児頭の先進部がある状態が「ステーション±0」 で,児頭は嵌入しています.そして,左右の坐骨棘
間を結んだ線(坐骨棘間線)よりも上方を-(マイ ナス),下方を+(プラス)と表現し,1センチ単位 で児頭の位置を表現します.ステーション-2では
児頭は固定,ステーション-3では児頭は浮動して います(
児頭先進部が坐骨棘に達してい
れば児頭嵌入と診断できるとしたのです
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ー3 →児頭浮動 最大部は骨盤外 恥骨結合上縁が触れる
ー2 →児頭固定 最大は入口部 恥骨結合 上 1・2
+-0→児頭嵌入 最大は入口部下縁
+1~+3 児頭第2回旋 最大は濶部 恥骨結合 下1/2
+4 第2回旋終わって最大が峡部に 恥骨結合下縁のみ
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古典的骨盤平面系→Hodge 平行平面→ステーション
Hodgeの骨盤平面 (平行平面) 区分法→DeLeeのステーション 法
4平面 3区分
入口部 濶部 峡部
児頭最大
盤入口部→骨盤濶部 のとき先進部がちょうど 「坐骨棘」
先進部→最大は一個前平面
,骨盤入口面から坐骨棘(St)までは約 5 cmです.
児頭の最大周囲径から頭頂までは3 ~ 4.5cmであり,
最大周囲径が骨盤入口を通過しない うちに頭頂が坐骨棘(St)の位置まで下降すること が不可能なのです.
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入口部 濶部 峡部 出口部
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骨盤模型 (自作) 一回してみろ
『Williams
Obstetrics』や『A Text of Obstetrics』のような代
表的な産婦人科の教科書
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助産師の内診による診断技術の発達
杉本 川城 植竹 MW
千葉県立保健医療大学紀要 2021年3月
一方「児頭下降度」について、分娩介助例数が多い群の方が診断一致率は低いという先行研究と同様の結果となり、
その原因を解明する必要があることが示された。
⇒内診は間違った評価が固定してしまう ブラックボックス
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経会陰エコー
骨盤X線撮影による0-angle計測は分娩予後予測に有用で、経会陰超音波検査における児頭下降度station±0の可視化に応用できる
関谷先生 昭和大学,
昭和学士会雑誌 2021年8月
しかし,内診は主観的で,基準断面となるstation±0を臨床上客観的に評価できない.
.本研究の目的は,経会陰超音波検査で日本人におけるstation±0の位置を可視化するための方法を開発し,分娩予後との関連を調査することである
坐骨棘と恥骨下縁を結ぶ直線をstation±0の平面として,この直線と恥骨長軸とが成す角度を0-angleとして計測した.
分娩予後(帝王切開,器械分娩頻度,分娩所要時間)との関連を検討した.
0-angleの平均±標準偏差は118.9±5.9°で正規分布を示し,全ての母体背景因子において0-angleとの相関性は認めなかった.
一方,帝王切開群の0-angleは経腟分娩群に比べ有意に小さく(119.1±6.0°vs116.9±5.1°),
特に,帝王切開症例での分娩停止群で有意に小さかった(119.1±6.0°vs115.9±4.5°).
0-angleは再現性が良く,母体の体格に依存せず汎用性の高い指標であった.
分娩停止となる群で0-angleが有意に小さいことから,
骨盤入口面・濶部が浅い骨盤は児頭下降不良を引き起こしやすいことが示された.
また,児頭下降度を客観的に評価出来る経会陰超音波検査において0-angleを用いてstation±0を可視化することができた
120°なのか116°なのか
経会陰超音波による新しい児頭下降度評価法の開発 分娩管理の安全性向上を目指して
関谷 先生 昭和大学
超音波医学(2020.11)
助産師のための「分娩時内診による児頭下降度評価の習得にむけた介入プログラム」の効果
経会陰超音波による客観的評価と質問紙による主観的評価から
青木 まり子(順天堂大学浦安病院 ,
日本助産学会誌(2020.03)
山王病院 中山先生 2024年2月 ペリネイタルケア
ISUOG(国際産婦人科超音波医学会)のガイドラインではAoPに
対応したstationが示されている。
☆だいたい
120 +ー0
130 +1
140 +2
150 +3
160 +4
170 +5
角度は時計のように増えていく!
骨盤誘導線に従って
経会陰超音波についての 基礎の「キ」
具体的な方法
経会陰超音波は、プローブを陰唇の間から当てて、児頭と恥骨との位置関係から分娩進行を評価するものである。
経腹超音波用の扇型のプローブを使用し、2Dのみでも3D/4D用でも構わない。ここで大事なことは、どんな超音波の器械でもよいということだ。
位置関係から定性的に評価できるので、どの製造企業でもどれだけ古い超音波機器でも可能で、特別な機能は不要である。
プローブの上にゼリーを塗布し、その上から内診用滅菌手袋やビニールを被せる。
さらに上からゼリーを塗布するとより良好な画像が得られるが、ゼリーが陰部につくことを不快に感じる妊婦もいるため、
羊水や産徴などをうまく利用することでも良好な画像が得られる。
特別な画像設定は不要で、画面全体の色の濃さを調節するゲインの調節と、恥骨と児頭が過不足なく画面に入るよう深さや画角の広さの調節だけで十分である
陰唇の間に当てるよりは、
恥骨に当てるイメージでプローブを当てるほうが良好な画像が得られやすい。
恥骨全体と児頭の多くが画面いっぱいに描出されることが理想である
angle of progression(AoP)
恥骨水平線と、恥骨下縁から児頭への接線の成す角度である。
児頭の下降度であるstation(St)を示すと考えられている。
AoPは内診によるstationとよく相関して
おおむねA
oP 120°で station+/-0、
AoP 140°で station+2、
AoP 160°でstation+3~4 程度に相当すると考えられ、検者間誤差も少ない
経会陰超音波により下降度はもちろん、回旋を客観的に共有できる。
長時間の努責で心身ともに疲弊している妊産婦にとっては、
先も見えないゴールに向かってただいきみ続けるよりも、
自分の痛みがしっかり分娩というゴールに向かっていることが視覚的に理解できるだけでも大きな励みとなる。
内診は軽んじられてはならない技術であり、
超音波ではなく内診によってのみ得られる情報もやはりある。
超音波が有用であるといっても、常に超音波が使える状況であるとは限らない。
超音波をうまく活かしながら、日々内診技術を向上させる努力が必要である
児頭の進行方向(HDの向き)を見れば回旋異常は簡単に分かる!
コラム
ⓐ 前方後頭位であれば児頭の形はきれいな楕円となり、会陰方向に向かい上向きにな
る(HDが大きい)。
ⓑ 前方前頭位であれば児頭の形はややいびつに変形し、水平方向や下向きに児頭が進
行し、会陰方向に向かない(HDが小さい)。
head direction(HD、が小さい場合(児頭が上向きになってない場合)
は回旋異常であることが多い。HDは児頭の第3回旋を示すため、児頭が上向きか下向きかを
見るだけで、介入が遅くならないよう早期に診断する良いきっかけになる。正常な回旋のまま
小斜径で進行すれば、児頭は当てているプローブ方向に向かい大きく上向きになり下降してく
る。
もし児頭が下降しているのに(つまりAoPも大きくなり、児頭の先端は恥骨先端の垂線を大
きく超えているにもかかわらず)児頭の進行方向が上向きでなく、水平や下向きの場合はほぼ
回旋異常である。また、児頭の形がきれいな楕円形でなく、やや変形したいびつな丸型になっ
ている場合にも回旋異常を強く疑う(
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★ 2023年4月 永松先生 国際医療福祉大成田 東京大学
日本周産期新生児医学会 教育講演
経会陰超音波法による分娩進行の評価 分娩第2期の介入の判断(解説)
AoP HD MAの3種類のパラメーターは
従来の内診所見で得られる情報との関連性が強く、臨床的な判断に応用しやすい
AOP→ station
HD≒ 在
骨盤誘導線に沿って head up してくる 30°→ 低 中在 以下
楕円形として描出される児頭の長軸方向と恥骨の角度
小骨盤腔内で児頭の最大周囲径の位置との対応性が高い
MA:矢状縫合の向き
以上日本の現状について
母体年齢のの上昇、和通分娩のニーズの高まり、
分娩第二期の遷延に対する医療介入
その判断のための骨盤内における児頭の状態の把握技術の向上に対して改めて向き合う時期にあるといえる
「 機械分娩にトライアルという概念はない 」
成功する状況で確実にしないと児が本当に危ない
吸引分娩後の鉗子分娩 ×
不成功する理由:高い位置から 回旋異常がある
→なぜ児のために、エコーでの手間を惜しむ?
前方前頂位に気づき 修正する
悪いシナリオ
前方前頂位→第二期遷延→前方前頂位に気づかずに機械分娩→出ない 児あぶないor 母体損傷大きい
AOPに比してHDが小さい 矢状断上の視覚的情報
回旋修正 用手回旋orキーランド鉗子 もしてまっせ
回旋修正中もリアルタイムエコー
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英語
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