
卵巣嚢胞 ovarian tumor
adnexal mass 付属器のmass
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卵巣嚢胞
→
①悪性
卵巣原発
転移性
②良性
成熟奇形腫 漿液性腺腫 粘液性腺腫
③非腫瘍性 周囲
傍卵巣嚢胞
卵管水腫
偽嚢胞
④機能性嚢胞 →卵巣周期(月経周期) 経過観察
卵胞嚢胞
出血性黄体嚢胞
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卵巣腫瘍 発生確率 全生涯で5%
卵巣がんの早期発見スクリーニング→はなし
卵巣 悪性疑い→MRI
+腹水細胞診
経腟超音波→良性悪性正診率90%
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悪性を疑わせる所見
腹水の有無
充実性 構造 充実部分と嚢胞部分の混在 充実←→嚢胞
乳頭状 構造
腫瘍壁
ドップラー(カラー/パルス)血流信号描出:
充実部
隔壁
←→外壁に は良性
アコースティックシャドー→充実部分?????
壁の肥厚→エコーではわからない MRIで
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日本超音波医学会 診断基準案 エコーパターン
70% 5型 混合パターン
50% 4型 混合パターン
30% 6型 充実性パターン
3%以下 1,2,3型 嚢胞性パターン
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MRI→ T2強調×T1強調
① 嚢胞部分の液状成分
② 充実部分の組織性状
拡散強調→悪性腫瘍は細胞密度が高い→高信号
PETと同じくらい有効
MRIで悪性:
(嚢胞と充実部分の混在)
隔壁:肥厚・壁在結節 の存在
内部
壊死・出血 の存在
不均一な造影効果 の存在
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腫瘍マーカの考え方
悪性確かめであってスクリーニングとしての有用性は否定的
悪性→高値
高値→悪性の可能性、
卵巣基本 CA125
CA19-9 CEA
若年 +AFP、hCG、LD (胚細胞腫瘍)
最近 HE4 CA72-4 TFPI2
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CT→良性悪性の鑑別には使えない(骨盤内臓器のため)
①リンパ節腫脹の有無
②遠隔転移の検出
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捻転リスク torsion
5cm 6cm(成熟嚢胞性奇形腫)
20-30台に多い
チョコは癒着している可能性もあり回りにくいことも多いが
手術(チョコレート嚢胞核出)すると卵巣機能が低下する
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チョコ悪性化 40歳から
成熟嚢胞性奇形腫 悪性化 40歳から 1~2%
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術式に関して
嚢腫・嚢胞だけとるのか 卵巣もとってしまうのか 卵管もとるのか
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フォロー間隔
機能性 はじめ 1か月
落ち着いたら 3か月→6ヶ月
手術を選択しない場合でフォローする場合
臨床的に診断する精度の限界があることは説明しておく (推奨A)
(悪性の可能性が完全には否定できないこと )
良性悪性 確定診断は 病理組織検査でしかできない
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英語
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