産婦人科マニュアル (河内 健二)
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子宮筋腫核出術 
myom ect omy
ミオメク 


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子宮温存希望


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出血ー出血量軽減の工夫

rubin法 ネラトンチューブ

ブルドック鉗子

ピトッレッシン

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最大筋腫径9,10cm以上→異常出血(>500ml)

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 腹腔鏡下子宮筋腫核出術の術中出血量の予測についての検討 2022 東京 三楽 病院 

Myoma psudocapsuleを温存し出血量を軽減させるための工夫

子宮手術既往妊娠における子宮筋層評価の重要性 子宮筋腫核出後妊娠の穿通胎盤により自宅で出血死した症例

藤田保健衛生大学→血管スコア

1993年
内腸骨動脈圧迫法は有用な方法と思われた

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腹腔鏡下子宮筋腫核出術の出血量と手術時間に影響を与える因子について
2019 日本医科大学

.解析の結果,出血量の増加に影響を与える因子は手術時間,最大筋腫直径であった
.一方,手術時間に影響を与える因子は筋腫個数であった.
したがって,LMにおいて出血量に影響を与える因子は最大筋腫直径,手術時間に影響を与える因子は筋腫個数であることが分かった
.出血量400mlを基準としてROC曲線を引くと最大筋腫直径が62mm,また時間を介して筋腫個数3.5個がカットオフポイントになることが判明した.
これらは術前に分かる指標となり,
この条件に合う症例がより安全なLMを行うための,とりわけ認定医を持たない医師が執刀する良い適応となると考えられた
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腹腔鏡下子宮筋腫核出術におけるMRI所見と術中出血量
健保連 大阪中央病院 2014

考察:MRIのT2強調画像におい
て、子宮筋腫が非低信号の場合は、変性を伴う場合が多い。高信号
の場合は、浮腫性変化で子宮筋腫は軟化し、筋腫核が把持しにく
い。このため、ボトムアップ法や剥離が困難なことがある。また、
等信号の場合は、硬さはあっても子宮筋層との癒着が強い症例や、
境界が不明瞭である症例があり、剥離が困難なことがある。これら
画像所見に8cm以上というサイズが加わった場合は、出血量増加に
つながるハイリスク群と考えられる。このような症例の場合は、特
に術前の十分な準備、検討が必要である。結語lT2強調画像にお
ける信号強度は、腹腔鏡下筋腫核出術における出血量の予測因子に
なると考えられる。


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メディカルトピア草加 2013年

その中でも術中のバソップレッシン加生食の局注
は、極めて有用であり広く普及している。効果の
高いバソップレッシン加生食局注ではあるが、循
環器系への影響などの合併症とあわせて、作用の
有効時間が短いことが課題となる。薬理学的には
血中半減期が20-30分であるとされ、LMにおいて
も一定時間を経過すると局所からの出血が堰を
切ったように増加する。そのため作用時間内に切
開・核出・縫合の一連の動作を適確に完遂するこ
とが要求される。

変性筋腫などの一部症例を除く
と切開・核出・縫合の中で、縫合操作が最も重要
な律側段階であり、ひいては縫合操作時間の短縮
が術中出血量の減少に寄与すると思われる。

、近年我々が導入した縫合時間短縮の取り
組みのひとつである“縫合のことを意識した切開
線設定”の概念を示すとともに、その出血量減少
効果について報告する。

子宮切開の方向は弓状動脈の走行を考慮し、以前は前
壁後壁を問わず横切開で行っていた。



LMを安全確実
に行ううえで極めて重要なのが大量出血の回避で
あり、切開線設定の工夫は大量出血症例の減少に
寄与すると思われた。

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月経期における腹腔鏡補助下子宮筋腫核出術後の多量性器出血に対し,子宮バルーンタンポナーデにより止血し得た1例

関東連合 (2011.11)

子宮筋腫核出術は月経終了後の卵胞期に行うことが望ましいが,やむを得ず月経期に行わなければならないこともある.

手術延期も考慮したが,強い手術希望があり同意を得て腹腔鏡下手術を行った.

子宮筋層は鬱血しており,子宮筋層を横切開したところ溢れるような静脈性の出血を認めたため,小開腹手術に移行した.

腹腔内出血1,000gと性器出血1,000g以上を認めたため,メトロイリンテルを子宮内に留置したところ速やかな止血効果を得た.

周産期領域・子宮鏡手術時の子宮バルーンタンポナーデによる止血の報告はあるが,これまで通常の手術での報告はない

.月経期における子宮筋層への手術は,出血のリスクが高いため原則として回避すべきである.

本症例のように何らかの事情でやむを得ず月経期に手術を行い,術後に多量の性器出血を認めた場合,

子宮バルーンタンポナーデは簡便であるため,最初に試みる価値がある.

なによりも可能な限り月経期の手術を避ける工夫が望ましい.


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